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こいほげが技術以外のことを書くブログ

ロジクール Mini Boombox の第一印象

Fans:FansロジクールBluetooth リモートスピーカー TS500モニタープレゼントキャンペーンを行なっていたので申し込んだところ、めでたく当選してモノが送られてきました。まずはちょっと触ってみての感想など。

製品の特徴

一言で書くならば「バッテリ駆動するBluetoothスピーカー」です。この写真だとちょっと大きさが分かりにくいですが、丁度手のひらサイズといった感じです。フル充電で10時間程度稼働するそうです。

充電端子は miniUSB

まず気づくのが、充電用の端子が miniUSB なことです。2年前ならばこれが普通だったと思いますが、昨今のスマフォ大躍進のおかげで、この手の充電端子は microUSB に統一されつつあります。開発時期の関係もあるのかも知れませんが、常設の充電端子をわざわざ増やしたくないので、ここは microUSB にして欲しかったところです。

電源スイッチのスライドが固い

電源 On/Off が背面のスライドスイッチになっているのですが、これがちょっと固いです。手探りで On にするのがちょっと難しいくらい。鞄の中などで勝手に On になっても困るのでその点では安心なのですが、ちょっと固すぎな気もします。まぁこれは使っているうちに緩くなっていくのを見越してなのかも知れません。

形状が面白い。上部パネルの裏に隙間がある

写真で見るとただの箱のように見えますが、実は裏側から見ると上部に隙間があります。前面スピーカー部からだけではなく、この上部の隙間からも音場を発生させて、この大きさからは想像できないほどの音の広がりを実現しているようです。

複数機器とのペアリングの問題

この製品は Bluetooth で音源側とペアリングして使用することになるのですが、複数の機器との登録はサポートされておらず、一度別の機器とペアリングした後だと再度ペアリングし直しになるようです。ペアリング自体はボタン一発で簡単にできるのでさほど気にはなりませんが、可能ならば複数機器の登録ができると嬉しいなぁと思います。

音質は悪くないが、当然ながら音源に依る

ちょっと鳴らした感じではスピーカー自体の音は悪くありません。このサイズから鳴っているとは思えないそこそこ迫力のある音が聞けます。ただしというか、再生する曲そのものと音楽プレイヤーソフトによって随分印象は変わりますね。カタログに謳っているメインターゲットが iPhone/iPad なのでその音質に合わせてチューニングされているのかも知れません。Android 端末(Nexus S/Transformer TF-101) のプレイヤーから曲を再生したときは、「お、これは良い」というところに行くまでイコライザーをいじる必要がありました。

バッテリの残り目盛りは欲しい

残バッテリ量は正面ロゴ LED の色と点滅で分かるようになっていますが、正直ちょっと分かりにくいです。せっかく上面に操作パネルがついているのだから、目盛表示で分かりやく提示して欲しかったと思います。現状だと残バッテリが 50〜60% の時が分からないので、持ちだす前にフル充電にしておくかどうかの判断ができません。


とまぁ色々書いてきましたが、正直部屋の中でちまちま使ってもこれの凄さは見えてこない気がします。この製品の醍醐味は屋外に持ちだしてこそだと思うので、近いうちにその辺も実践してみたいと思います。

追記)
あ、この Mini Boombox はちょうど明日までモニターキャンペーン第二弾の申込みが行われているようなので、興味を持った方は応募してみると良いと思います。